セラー向け!「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」直前でも間に合う対策6選!
こんにちは!
国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!
アグザルファブログではAmazon専門コンサルタントがAmazon出品に役立つ情報をお届けしています。
今年もこのシーズンが到来。
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」今年も開催!
先日、アマゾンジャパンの公式プレスリリースにて「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」が開催決定との発表があり、2020年の今年は”さらに”ビッグセールになって開催されるとのことです!
なんと今年は、11月27日(金)9:00から12月1日(火)23:59まで開催する5日間のビッグセール「Amazonブラックフライデー&サイバーマンデー」としての開催が正式に発表されました!
過去最高期間となる5日間のビッグセールでは、第1弾を「Amazonブラックフライデー」として、第2弾を「Amazonサイバーマンデー」として開催され、それぞれお得なセールイベントが開催されるとのことです。(2020年11月21日更新)
先月10月に開催された「Amazonプライムデー 」に引き続き、年末商戦のビッグイベントが開催です。セラーの皆さまにとっては、年内の売上を最大化できるチャンスになるのではないでしょうか!
開催期間や詳細については、公式プレスリリースにて発表された後、本記事にて開催期間などの情報更新を行って参ります!
さて、ここでAmazonセラーの皆さまに質問です。
先月の「Amazonプライムデー 」はいかがでしたか?
想定以上の売上だった!!
思った以上に振るわなかった…など、様々な結果だったかもしれません。
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」はホリデーシーズンに突入するタイミングでの開催です。クリスマスや年末年始といった「ギフト需要」が高まる時期だけでなく、今年はコロナ禍ということもあり、家の中で楽しめるグッズや食品などの「家中需要」の高まりも見せるでしょう。
プライムデーとはまた違った売れ方をする可能性も十分にありますので、プライムデーが好調だった方も不調だった方も事前対策をして臨みましょうね!
ということで、Amazon専門コンサルタント厳選!「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」直前でも間に合う6つの対策を解説いたします!
目次
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」概要
2020年「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」についての概要です。
開催日などの概要については、アマゾンジャパンより公式プレスリリース発表後に情報更新いたします!
■ 「Amazonブラックフライデー&サイバーマンデー」2020年 開催日
第1弾「Amazonブラックフライデー」
11月27日(金)9:00 〜 11月29日(日)23:59
第2弾「Amazonサイバーマンデー」
11月30(月)0:00 〜 12月1日(火)23:59
参考:アマゾンジャパン合同会社プレスリリース■「Amazonブラックフライデー&サイバーマンデー」特設サイト
https://www.amazon.co.jp/blackfriday(2020年11月21日更新)
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」は、世界各国で同時開催されるAmazon一大イベントです。
多数の商品が特別価格で提供されるだけでなく、例年様々なイベントキャンペーンも同時に実施されるビッグイベントであり、先月の「Amazonプライムデー 」に続いて、今年の「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」も大盛況となることに期待ですね!
Amazonビッグイベントは事前対策が肝心な理由
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」直前でも間に合う6つの対策の本題に入る前に、Amazonビッグイベントは「事前対策」が肝心であることについて触れておきます。
「Amazonプライムデー」やこれから開催される「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」などのビッグイベントは「事前対策」、すなわち準備が大切になります。
これらAmazonのビッグイベントは、Amazon側としても肝煎りの一大イベントです。
そのため、「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」に向けて、積極的なプロモーション活動を行い、TVCMをはじめ、雑誌、Webメディアなど、様々な媒体で露出強化を高めていきます。
イベント開催日が迫るにつれ、期間限定キャンペーンの告知や目玉商品の事前公開など、Amazonユーザーの熱量が上昇する仕掛けが発信されます!
昨年の日本初開催であった「Amazonブラックフライデー」では、「ブラックフライデー」の名称にちなんで「クロいものセール」を実施していましたね〜(黒毛和牛、黒舞茸、ブラックタイガーがお得に!)
通常通りでは対応不足に?
一大イベントということもあり、Amazonとしては盛大に盛り上げ準備を進めてくれますので、イベント開催期間中は通常以上に多くのユーザーがAmazonサイトへ訪れます。
ということは、セラーの皆さんは「通常通り」では乗り切れない可能性があるのです。
・通常通りの在庫数の準備だったため、在庫不足が発生し販売機会損失
・通常通りの広告運用のため、予算不足もしくは広告強化をしてきた競合が多くインプレッションが減少
・通常通りの発送体制で臨んだため、注文数が殺到してしまい、リードタイム以内に発送対応ができず、アカウント健全性に悪影響を及ぼす(出品者出荷の場合)
などのように、「通常通り」ではこのような事態が発生してしまう恐れがあります。
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」などのビッグイベントは「事前対策」が肝心なのです!
セール感を高める
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」のビッグイベントでは、なんと言っても「セール」が目玉。
セール以外にも楽しめる企画が様々開催されますが、やはりユーザーお目当ては「セール」です。
大きなセール会場であるAmazonサイトへ、「セールを楽しむぞ!」といった目的をお持ちの多くのユーザーが集まるとなると、セラーとしては売上を上げるチャンスです!
「セール感を高める対策」を事前に準備しておくことで、セールを楽しみに来たユーザーだけでなく、何かお得な商品があるのかな〜と、気軽に覗きに来たユーザーにも訴求できるでしょう。
これも「事前対策」をしておくことが肝心です。
「セール感を高める対策」については、後ほど解説いたします!
イベント終了以降の売上底上げ
事前対策を施すことで、一時的な注文数増加、売上アップはもちろんですが、イベント終了後にも好影響を与える可能性が高まります。
通常以上に販売実績を蓄積できる機会であるため、イベント時で蓄積した販売実績の効果で検索結果・ランキングが上昇し、売上が底上げすることも。
実際に弊社クライアントでもこういったケースがあり、売上が底上げしたことで、さらに注文数の増加&検索結果の上昇を繰り返し、好循環へとハマっていく流れが発生しました。
そうこうしていると、次のビッグセールが到来して、また売上を底上げすることができるといった流れです。
時間をかけて基礎となる土台構築の改善施策を着手してきたクライアントで見られる成功パターンの傾向ですので、一概に全てのセラーにおいて、「ビッグイベントを活用すれば、必ず売上底上げできるよ!」という訳ではありませんが、Amazonのビッグイベントはこのような効果が生じることもあります!
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」直前でも間に合う6つの対策!
お待たせしました!ここからは今回の本題である「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」直前でも間に合う対策まとめを解説していきます。
Amazon出品における売上アップの対策は様々で、当然ながら多くの時間を要します。
とはいえ、「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」開催を目前に控えていますので、比較的短時間で着手できるコンサルタントが厳選した6つの対策を解説しますので、ぜひご参考ください!
1 )在庫数の確保・在庫数反映
2 )自社セール開催の検討
3 )販促プロモーションの活用
4 )商品ページの見直し・改善
5 )広告運用の見直し
6 )Amazonストアの見直し
1) 在庫数の確保・在庫数反映
■在庫数の反映をお忘れなく
販売可能な在庫数を確保し、確実に商品情報へ在庫数を反映しましょう。
商品在庫数を確保できたにも関わらず、在庫数の反映忘れにより、開催中に在庫切れが発生…。
イベント終了まで気づかなかった…とならないようお気をつけください。(特に出品者出荷の場合)
■FBA納品はお早めに
セール期間中は出荷作業の負担を減らすために、FBAを利用することをおすすめいたします。(SEO対策としても効果的)
ですが、ビッグセール直前はFC(フルフィルメントセンター)で受領混雑による受領遅延が発生しますので、約2週間〜1ヶ月前より対応準備しておくと良いです。
また、在庫保管制限が適用されている場合がありますので、FBAより一部商品を引き揚げ、必要な商品をFBAへ納品するなど、商品の配置転換を行いましょう。
いずれにしても、ビッグイベント前の受領遅延を考慮し、余裕を持って計画しましょう。
■FBA納品が間に合わない場合は「出品者出荷」で対応
開催日までに、FBAの追加在庫のFC受領完了が間に合わない場合は、FBA在庫が全て注文され「在庫数0」になった後、「出品者出荷」へ切り替えて注文を継続して受けられる体制も検討しておくことで、販売機会損失を防ぐことができます。
2)自社セール開催の検討
前述でもお伝えしましたが、開催期間中は非常に多くのユーザーがAmazonサイトへ訪れ、お得なお買い物を楽しみにサイト内を回遊されますので「セール感の演出」をおすすめします。
Amazon主催の「タイムセール」や各セラー独自で「自社セールの開催」が活発化し、多くの商品がお得な価格で販売されます。
通常時と変化をつけることが「セール感の演出」におけるポイントですので、「セール価格」で販売するだけでも見え方が違ってきますよ。
「セール価格」にする商品は、売筋商品、注力商品、新規商品、在庫処分商品などの一部商品でも構いません。
「在庫ファイル」もしくは「価格と数量変更ファイル」を使用してセール価格設定を行う場合は、「セール価格へ変更する」ファイルを事前準備しておくことで、慌てずに対応できるでしょう。
3)販促プロモーションの活用
前述の「2)自社セール開催の検討」において、直接的な値引きが難しい場合は、期間内だけでも「Amazonポイントの付与」や「クーポン」、「1点購入でもう1点プレゼント」「購入割引」といった販促プロモーションを活用する方法もあります。
検索対策や商品ページ上の充実感がアップし、転換率向上に繋がる効果があります。
以下記事もご参考ください⬇︎
■Amazonポイント
■クーポン
■1点購入でもう1点プレゼント
■購入割引
「セール感の演出」は直前でも導入できる対策ですので、ぜひご検討ください!
4) 商品ページの見直し・改善
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」開催期間中は、全体的にセッション数が上がりやすい期間です。
このチャンスを有効活用するためにも、商品ページの見直しを図り転換率の向上に繋げていきましょう。
ただし、こちらの対策は少し時間を要しますので、売れ筋商品や注力商品から優先的に進めていくことをおすすめいたします。
■商品ページの見直し・改善 簡単ポイント
・商品情報に不足がないか(サイズ、容量、色、素材、付属内容など)
・商品画像と商品情報に相違がないか
・商品画像が拡大されるサイズ(1000pixel×1000pixel以上)でアップしているか
・商品のPRポイントが記載されていると尚良し
・商品紹介コンテンツ(A+)作成していると尚良し
また、今年は例年と違いコロナ禍のため、商材によっては現在の生活様式(ニューノーマル)に併せたキーワードを盛り込むことでSEO対策にも効果を発揮する可能性があります。
5)広告運用の見直し
広告運用されている場合、予算アップや入札単価の見直しなどの調整を行ってみましょう。
競合セラーも「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」に合わせて広告強化の動きを図る可能性が高いため、広告運用を強化するのであれば、開催期間中も注視いただき都度見直しや微調整を行うこともおすすめします。
6)Amazonストアの見直し
Amazonストアを運用しているセラーで特にストアページへの流入が高い場合は、セール訴求できるページ構成の見直しを図りましょう。
セール対象商品や注力商品を見せやすい・探しやすい構成へ変更する、セール用のバナー作成を行うなど、事前対策をしておくことをおすすめいたします。
まとめ
何度も繰り返ししつこいですが…
「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」はビッグイベントです!!
Amazonが力を入れてプロモーションを行い集客をしてきますので、セラーとして有効活用すべき機会であると考えています。
今回は年末商戦でお忙しいセラーの皆さんでも、比較的短時間で着手できる対策を6つ厳選して解説しました。
この中からできそうな項目だけでも事前対策してみてください。
(できれば2項目以上がベスト!)
年末商戦本番ともいえる「Amazonブラックフライデー」「Amazonサイバーマンデー」、年内の売上を最大化して乗り切りましょう!
Amazonセラーの皆さまの成功を祈っております!
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
取扱商品が売れるのかわからない・・・
他サイトでは売れるのにAmazonでは売れない・・・
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